2019年5月30日18:00
SMBCグループの三井住友カードとセディナは、国内ホームセンター業界大手のDCMホールディングスと提携し、全国のDCMグループ会員およびDCMグループ店舗のキャッシュレスの拡大を図ることで合意したと発表した。
三井住友カードとセディナは 2019年4月1日付で実質的に1つの事業体として、SMBCグループのキャッシュレス決済戦略の中核を担う事業体制を構築しているが、同取り組みは経営一体化後初の大型案件となる。
セディナは、DCMグループ共通会員サービス「マイボ」の会員証として、全国のDCMグループ店舗で利用できるプリペイド機能一体型クレジットカード「DCMマイボカード」の申込受付を2019年5月13日より開始した。
また、クレジットカード機能なしのプリペイドカード「マイボベーシックカード」の提供を6月1日より開始し、会員カードとして利用可能なスマートフォンアプリケーションの「DCMアプリ」・「マイボアプリ」についても、準備ができ次第提供を開始する。
三井住友カードでは、2020年度以降、全国のDCMグループ店舗において、従来のカード決済に加え、順次電子マネー・NFCによる決済サービスの拡大を図っていく。2019年6月より新たなDCMグループ 電子マネー「MEEMO」の取り扱いを開始し、2020年度以降、電子マネー「iD」、楽天 Edy」、「WAON」、「nanaco」、「Suica」等の交通系電子マネーおよび NFC による「Visa のタッチ決済」、「Mastercardコンタクトレス」等のタッチ決済にも、順次対応する。