2019年7月9日18:10
オリエントコーポレーション(オリコ)は、障がい者の雇用促進を図るための新たな取り組みとして、障がい者が働く農園「輝き★ふぁーむ」を開園した。
埼玉県さいたま市岩槻区内にある「輝き★ふぁーむ」は、一人ひとりの輝く個性を尊重し、やりがいを感じて楽しみながら働ける農園を目指しており、開園にあたり農場長と障がいを持つ農園スタッフの合計 13名を雇用した。
「輝き★ふぁーむ」で栽培した野菜は、社員に配布するなど社員と農場長・農園スタッフとの絆を深めることで、社員の有志による寄付などに繋げるという。また、野菜が安定的に収穫できるようになれば、こども食堂への寄付など、収穫野菜を活用した社会貢献活動を検討していく。
「障がい者の雇用の促進等に関する法律」において、従業員の一定割合以上(法定雇用率)の障がい者を雇用することが義務付けられているなか、「輝き★ふぁーむ」の開園により、同社の障がい者雇用率は2.6%以上となり、法定雇用率 2.2%を上回っているという。