2019年8月15日19:00
パスモは、短期間の訪日外国人旅行者に向け、28日間使用できるICカード乗車券「PASMO PASSPORT」を、2019年9月1日から発売すると発表した。空港第2ビル駅、成田空港駅の「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」および京急線の羽田空港国際線ターミナル駅や品川駅の「京急ツーリストインフォメーションセンター」をはじめ、首都圏の主要各駅の発売所にて、パスポートを確認してから販売するという。
日本を旅するときの「ふたつ目のパスポート」という意味を込めて「PASMO PASSPORT」と名付けた同カードには、オリジナルデザインを採用した。富士山や東京スカイツリーなどの観光地と「桜」を背景に、サンリオのキャラクター、「ハローキティ」「シナモロール」「ポムポムプリン」が揃ったデザインであるという。
「PASMO PASSPORT」は、ICカード対応の鉄道やバスへの乗車、買い物時の交通系電子マネーでの支払いができ、駅やバス車内、一部店舗で何度でもチャージして繰り返し利用できる。さらに、関東近郊の観光スポットなどではPASMO PASSPORTを提示すると利用できるさまざまな優待特典もあるという。