2019年8月30日16:00
三井住友カード、VJA、Squareは協働し、VJAに加盟する地域金融機関等を通じ全国にSquareを普及・推進する体制を整えたと発表した。
三井住友カードは、2012年9月に米国Squareに対し米国以外の事業者として最初となる出資を行い、戦略的パートナーとして日本国内での事業展開について協議を開始し、2013年5月より日本でのサービス提供を始めた。両社は今年3月に提携を強化、端末の無償提供や決済手数料の無料キャンペーン実施、三井住友銀行の全国の支店でSquareの紹介開始など、中小事業者のキャッシュレス対応を支援している。
今回、中小事業者からの申込が継続的に増加していることを踏まえ、VJAに加盟する全国の金融機関等が新たにSquareの加盟店獲得代理店となることで、全国の中小事業者に対し、さらなるキャッシュレスの裾野拡大を目指す体制を整えた。
同体制により、三井住友銀行とVJAに加盟する金融機関等で、日本全国のほぼ全ての都道府県に獲得網を敷いたことになるとしている。