2019年9月3日16:00
Showcase Gig(ショーケース・ギグ)は、 スマートフォンによるテーブルオーダー「SelfU(セルフ)」の本格提供を開始したと発表した。
SelfUは、顧客のスマートフォンによるモバイルオーダーですべての注文を完結させ、店舗側がホール業務の削減による省人化を図り、他の業務に集中できるようにすることで店舗運営の合理化を図るという。すでに、 肉屋の台所 、日本酒原価酒蔵、焼肉 じょんじょん、64 Barrack st. 、幸永 、雫にて導入を開始している。
同サービスでは、平均値として、導入前と比較して約40%減のホールスタッフ数で店舗運営ができるという。また、利用者のスマートフォンが注文端末となることで、テーブル上の注文専用タブレットの購入費や、電池交換のコストがかからない。
さらに、多言語(日本語・英語・中国語)に対応しているため、外国語が話せるスタッフの常駐や外国語のメニューブック等の用意しなくても済むそうだ。
そのほか、ホールスタッフによる「打ち込み漏れ」や「打ち間違え」などで発生しがちなフードロスやクレームが、SelfUの導入により、利用者が自ら注文し、また注文履歴を利用者自身でリアルタイムに確認できるため、オーダーミスを削減可能だ。
今後は、利用者自身がスマートフォン上で会計を完結できる決済機能や、店舗ごとのポイント付与などを可能にするリワード機能、利用者に対して趣味嗜好に基づいたパーソナライゼーションを提供する機能の拡充を予定している。
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ペイメントナビ編集部
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