インドネシアのバンク・セントラル・アジアでカード発行（JCB）

2019年11月11日19:24

国際カードブランド運営会社であるジェーシービー（JCB）の子会社ジェーシービー・インターナショナルは、インドネシアにて業務を行う子会社、PT. JCB International Indonesiaを通し、2019年11月11日よりインドネシアのバンク・セントラル・アジア（PT Bank Central Asia Tbk：BCA）と「BCA JCB Black Credit Card」の発行を開始したと発表した。同国でのJCBカードの発行は、BCAで6行目となる。

インドネシアでは、カードやモバイル決済などキャッシュレス化が進んでいるが、クレジットカード市場は、人口約2.6億人に対して発行枚数約1,700万枚と保有率はまだ低く、今後のさらなる人口増加や経済成長によりマーケットの拡大が見込まれている。

BCAは、1955年に設立されたインドネシアの最大手の民営商業銀行で、国内でのカード発行や加盟店・ATMネットワークの運営を行うなど、カード業務へも注力している。

今回の提携は、インドネシアにおける会員基盤を拡充させたいJCBと、国際ブランドとの提携により利用者へのサービスを拡充させたいBCAの思いが一致し、実現したという。

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ペイメントナビ編集部

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