2019年12月4日7:00
小倉中央商業連合会とPayPayは、北九州市小倉都心部のキャッシュレスを推進する「小倉まちなかキャッシュレス推進宣言」の実現に関する業務提携契約を、2019年12月3日に締結したと発表した。なお、PayPayが九州地方の大型商業組織とキャッシュレス化推進に関する業務提携契約を締結したのは、今回が初めてとなる。
小倉都心部では、2019年4月の「小倉城」のリニューアルや「しろテラス」のオープンに続き、同年7月の「船場広場」の開設など、地域の活性化が進んでいる。また同地区では、外国人観光客の増加も著しく、まちのにぎわい創出の一助となっているそうだ。小倉中央商業連合会とPayPayは、エリア内の中小事業者のキャッシュレス化を積極的に推進することで、より多くの人がお得で便利に買い物を楽しむことができる環境を整備し、日本で一番元気な商店街、商業団体として発展することを目指すという。
具体的には、小倉中央商業連合会による「小倉まちなかキャッシュレス推進宣言」の実現が挙げられる。主な内容として、①小倉中央商業連合会所属店舗の PayPay 加盟契約によるキャッシュレス化および消費者還元事業の推進、②小倉中央商業連合会の店舗周辺や各種イベントの活性化を図る PayPay 利用促進企画およびタイアッププロモーションの実施、③商店街および商業団体のブランディング強化と訪客増加につながる継続的な PR 活動、の3つとなる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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