2020年4月3日7:00
ビジコムは、Windows POSレジ「BCPOS」の新バージョンとして、香港・韓国・シンガポール・マレーシア・タイなどさまざまな国のキャッシュレス決済に対応し、2020年4月1日より販売開始した。
「BCPOS」は在庫管理や顧客管理ができるパッケージのPOSレジとして、さまざまな小売・専門店をはじめ100業種以上の業態で利用可能だ。新バージョン「BCPOS ver.8.1」では、ICクレジットカード決済やFeliCa決済(交通系・企業系電子マネー)、銀聯カード、日本のスマホQRコード決済(モバイル決済・QRコード決済)に加え、中国・韓国・台湾・シンガポールなどの海外QRコード決済まで、幅広い決済に対応できるようになった。
また、新バージョン「BCPOS」は、2020年4月1日から施行される免税の電子化にもeあっと免税とシームレスに連携することに対応する。さらに、小売・専門店の自動釣銭機導入はセミセルフ化もでき衛生面・会計ミス・レジ締め業務が効率化できるとしている。
また、「BCPOS」は従来から顧客管理もできるPOSレジだったが、このほど店舗集客アプリ「みせめぐ」のデジタル会員証機能が2020年4月1日から無料になった(2020年3月までは月額1,000円)。常連顧客の会員管理をきちんと行い、プッシュ通知にてお店の情報を発信することにより個客へお店のサービスを伝えることで顧客とのつながりを強化し、お店への集客に役立つそうだ。
なお、「BCPOS」はパッケージソフトのため、カスタマイズが不要で、利用中の企業等は、ソフトをバージョンアップすることで最新版を利用できる。クラウドサービスと連動することで多店舗の売上管理などの店舗管理が行え、スマホアプリを使った会員証なども利用可能だ。