2020年5月19日17:32
フューチャーショップは、フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」および「futureshop omni-Channel」の決済機能に、PayPayの「PayPay(オンライン決済)」、NTTドコモが提供する「d払い」の両サービスをオプションサービスとして導入すると発表した。両サービスの利用に当たってはSBペイメントサービス(SBPS)の「オンライン決済サービス」を導入する必要がある。
PayPayは、2020年6月1日から受付を開始し、8月から提供する。また、d払いは11月からの導入を予定する。
これにより、「futureshop」を利用中のEC事業者はPayPayとd払いによるオンライン決済を迅速に導入することが可能になる。たとえばd払いは、申し込みから最短約1カ月で導入ができるという。
2,800万人以上のPayPayユーザーは、futureshopでの買い物がより便利になるとしている。また、d払いでのネットショッピングでは、支払いを月々のケータイ料金と合算して支払えることに加え、支払い額に応じてdポイントが貯まり、支払い時にdポイントを利用できる。
なお、PayPayでは、SaaS型Eコマースプラットフォームでは初の試み(フューチャーショップ調べ)として、課金・売上方式が出荷売上に対応する。購入時にはPayPay残高の仮減算を実施し、商品出荷時に売上が確定する。ECサイトでの物販に発生しうる確定までの金額変更やキャンセル時も、対応が可能だ。