2020年5月20日8:43
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、2020年4月24日に開設した「新型コロナウイルス医療対策支援寄付サイト」への寄付が5月19日に2億円を突破したと発表した。現在同サイトでは6自治体の寄付受け付けを行っており、19日午後1時時点で約2億円(5,952件)の寄付が集まっている。
同サイトでは、ふるさと納税制度を活用して掲載自治体に1,000円から1円単位で指定した金額を寄付することが可能だ。寄付者は、同サイトを通じて新型コロナウイルス感染症の治療・感染拡大防止活動に従事する医療関係者などを支援できる。同支援に関し、自治体からさとふるへの支出が発生することはなく、寄付決済手数料をさとふるが負担するため、 寄付者の善意をそのまま自治体へ届けるという。寄付はクレジットカードに加え、自治体によってはキャリア決済やコンビニ決済、ペイジーに対応しているところもある。
掲載自治体は、2020年5月19日午後1時時点)で、長野県(新型コロナウイルス感染症対策『助け合いふるさと寄付金』)、高知県(新型コロナウイルス感染症対策『こうちふるさと寄附金』)、大阪府(『大阪府新型コロナウイルス助け合い基金』)、山梨県(『医療従事者にエールを』新型コロナウイルス感染症対策寄附金)、長崎県(新型コロナウイルス感染症対策『ふるさと長崎応援寄附金』)、山口県(新型コロナウイルス医療対策支援『つながる。 やまぐち応援寄附金』)となっている。なお、同サイトの支援対象自治体は今後も順次追加を予定している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト