2020年5月25日17:40
楽天ペイメントとJR東日本は、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、JR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」の機能を利用できるサービスを2020年5月25日より開始したと発表した。
同サービスの提供開始により、「楽天ペイ」アプリ内で「Suica」の発行やチャージができるとともに、同アプリで全国の鉄道約5,000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約94万店舗で「Suica」による支払いが可能となった。また、楽天グループのクレジットカード「楽天カード」を支払い元に設定し、「楽天ペイ」アプリで「Suica」にチャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯められるようになった。今後は、「楽天ペイ」アプリ内で「楽天ポイント」から「Suica」へのチャージもできるようになる予定だ。なお、チャージ可能クレジットカードは、「楽天カード」(Visa/Mastercard/JCB/American Express)が対象となる。
なお、同サービスは、「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末に対応している。iOS端末の利用者も、同日より、「楽天ペイ」アプリ内のリンクからアクセスできるキャンペーンページでエントリーし、「モバイルSuica」アプリもしくは「Apple Pay」にて「楽天カード」を利用して「Suica」チャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることが可能になった。
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ペイメントナビ編集部
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