2020年5月29日7:00
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、傘下の福岡銀行、熊本銀行、親和銀行の利用者向けに、各行が発行するJCBデビット「Debit+(デビットプラス)」を2020年5月28日からApple Payに対応したと発表した。
利用者は、一度Debit+をApple Payに設定すると、iPhoneとApple Watchでコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなど、日本全国で約113万台あるQUICPay+加盟店で、タッチレスで支払いを済ませることが可能だ。
Apple Payでの支払いは、Face ID、Touch IDもしくはデバイス固有のパスコードと独自の取引コードで認証される。さらにApple Pay はWebやモバイルでの支払いも可能だ。
Apple Payの設定は、MyJCBアプリ、もしくはiPhoneのWalletアプリから、手持ちのDebit+を設定できる。Apple Pay利用分は、Debit+の指定口座から、原則利用の都度引き落とされる。また、指定口座の預金残高内で利用でき、利用者自身でも利用限度額を設定できる。また、利用ごとにDebit+のポイント(myCoin)も貯まるそうだ。
なお、十八銀行では、親和銀行との合併(2020年10月予定)後、システム統合(2021年1月予定)を経て、十八親和銀行として旧十八銀行店舗を含む全店にて「Debit+」を取り扱う予定だ。