2020年6月2日7:00
Amazonは、ID決済サービス「Amazon Pay」において、2020年6月1日から、新たな支払い方法として、「Amazon ギフト券」を追加したと発表した。これにより、Amazon Payでの決済において、Amazonアカウントに登録されたクレジットカードに加え、Amazonギフト券での支払いも可能になる。
Amazon Payは、2015年5月、Amazonアカウントに登録された配送先住所やクレジットカード情報を、Amazon以外のECサイトで利用できるID決済サービスとして日本での提供を開始した。今回、Amazon Payの新たなお支払い方法としてAmazonギフト券が追加されたことにより、ECサイトにおいてクレジットカードの利用を控えたいと考えている人は、 予めコンビニ等において現金でAmazonギフト券を購入しておくことで、Amazon Payが利用可能な事業者のECサイトでの買い物ができるようになる。さらに、手持ちのAmazonギフト券が、Amazon以外のECサイトでも利用可能だ。
また、Amazon Payの導入事業者においては、今までAmazonアカウントにクレジットカードを登録していなかった人にも、最短2クリックで決済可能なAmazon Payを提供できるようになり、新規の利用者による買い物機会の増加を期待できるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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