2020年6月10日11:10
あづま給食センターは、コノルと共同で開発した無人弁当販売サービス「OBENTO-PIT(オベント・ピット)」を提供開始した。
同アプリはコノルの提供するNFCインフラである「CUONA(クオナ)」を使い「非接触」で弁当の購入ができる。同サービス「OBENTO-PIT」を、都内(新宿区・渋谷区・品川区・港区・千代田区・中央区・江東区・江戸川区・墨田区・葛飾区・他)に展開する。
アイスタイルや東急リバブルをはじめ、都内企業へ同サービスの提供を開始するという。
あづま給食センターでは、これからは新しいお弁当の販売方法が必要であり、従来のような備え付けタブレット等での提供は感染リスクを増やすことにも繋がってしまうため、それらを回避する必要があると考えたそうだ。
コロナ感染の不安を最小限に抑えることを意識し「非接触」「無人」「キャッシュレス」をテーマに、オフィスワーカーが安心して弁当を購入してもらえる方法として、非接触技術であるNFCを採用したという。NFCはスマートフォンをNFCの入ったプレートにかざすだけでアプリ起動から決済までを行うことができ、また別の場所で複製することができないという利点があるため、採用したという。
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ペイメントナビ編集部
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