2020年8月13日9:40
ファイバーゲートは、Oneplatの法人向けスマート決済プラットフォーム「oneplat」を活用して、会計業務のペーパーレス化による財務・経理部門の完全リモートワーク化を目指した実証実験を開始すると発表した。
ファイバーゲートでは、 テレワーク対応マンションWi-FiサービスやVPNサービスをはじめ、企業のリモートワーク(当社では総称して「リモートワーク」と呼びます)化を支援するためのさまざまなサービスを展開している。さまざまな企業に対し、働き方改革の一環として推進されているリモートワーク化をサポートしているそうだ。
現在までに、電子契約の推進や印刷物の削減・窓口支払等の対応に追われ、依然として出社が続いている企業がある。そこで、全社完全リモートワーク化を実現すべく、管理部門のリモートワーク移行プロジェクトとしてoneplatペーパレス化を実施している。しかしながら、決済業務、支払い管理を担う部門である管理部門は紙で届く請求書や銀行への BtoBにおけるスマート決済の定義を“キャッシュフローの最大化と業務コストの削減”として、企業の支払いを一元管理する法人向けスマート決済プラットフォームの導入を行うこととなった。
oneplatはインターネット環境があれば、自宅のPCやスマホでも操作できる。社会状況の変化により非出社や非対面で業務を進めたい企業や、リモートワークを推進したい企業に貢献できるシステムだという。
支払先ごとに異なる支払条件・納品書・請求書の対応をoneplatがすべて取りまとめ、支払いを立替える。取引先(支払先)への支払いは、 oneplatが15日ごとに実施。購入者(支払う側)が実際に支払うのは月末締め翌々月10日の後払いとなる。すべてoneplatのプラットフォーム上で行うため、膨大な納品書・請求書の管理から解放され、ペーパーレス化、リモートワーク化を実現するそうだ。