2020年8月26日7:00
楽天は、オフラインでの購買データに基づくIDマーケティングソリューション「RMP – Omni Commerce」において、新メニュー「二次元コードキャンペーン」の提供を2020年8月25日開始した。
同メニューでは、各企業が実店舗で販売する商品にQRコード(二次元コード)を添付することで、自社商品に関するさまざまなプロモーションを行うことが可能となる。
具体的には、楽天グループの各サービスにおける広告などを活用してキャンペーン告知を行い、実際に商品を購入してQRコードを読み取ったユーザーに対して「楽天ポイント」やその他の景品をプレゼントすることで、ユーザーの商品購買を促進させる。さらにオプションとして、キャンペーンに参加した楽天会員の消費行動分析データを活用して商品購買層の特性を把握することができ、次回以降のマーケティング施策の改善にも繋げられるという。
なお、楽天グループの各種サービスで利用できる「楽天ポイント」は、発行ポイントが累計1.6兆ポイント以上となった。各企業は「二次元コードキャンペーン」をはじめとする「RMP – Omni Commerce」のメニューを利用すれば、「楽天ポイント」を起点としたオフラインマーケティング施策を手軽かつ柔軟に、1億以上の楽天会員からなる顧客基盤を活用して実施することができるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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