2020年9月1日19:31
ポイントを寄付して災害時に防災用品を届ける、ポイントドネーションの防災システム「BOSAI POINT」を運営する「BOSAI POINT PROJECT」は、セブン・カードサービスが発行・運営する電子マネー「nanaco」との連携を決定したと発表した。2020年11月下旬より「nanacoポイント」を、「BOSAI POINT」サービスを通して寄付することが可能となる。
また、防災の日である9月1日から、経済産業省後援のもと開始するプロジェクト『ながら備蓄(ながらストック)』 を活用した活動をスタートする。
「BOSAI POINT PROJECT」は、ポイントを寄付して災害時に防災用品を届ける、ポイントドネーションの新しい防災システム「BOSAI POINT」を、6月1日から全国でサービス開始した。
「BOSAI POINT PROJECT」は、HONDA ESTILOと、ワンテーブル、サツドラホールディングスのグループ企業であるリージョナルマーケティングの共同運営で、メインサポーターにプロサッカー選手の本田圭佑氏を迎えている。
同サービスは、「BOSAI POINT」が連携するポイントサービスにおいて、サービス利用者が保有するポイントを「BOSAI POINT」を通して寄付することにより、災害時の非常食や充電機器といった支援品を購入、来る災害に備えてストックし、災害時に全国各地の避難所に届ける活動となる。なお、支援対象は自然災害に限定せず、ワクチンの供給において世界トップクラスの実績を持ち、いち早く新型コロナウイルス感染症のワクチン開発支援と供給に取り組むグローバル・パートナーシップ「Gavi, The Vaccine Alliance」への支援として、同サービスで集まったポイントを寄付するなど、さまざまな活動を推進している。
2020年11月下旬からの「nanaco」との連携により、全国のセブン&アイグループ各店をはじめ、nanacoマークのある全国69万店以上の店舗での利用時に貯まる「nanacoポイント」を寄付することが可能となる。