2020年9月2日12:14
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は、2020年9月1日、フィンテック企業によるVisaの決済ネットワーク活用を支援するために、 「Fintechファストトラックプログラム」に、オリエントコーポレーション、クレディセゾン、すみしんライフカード、三井住友カード株式会社の4社がプログラムパートナーとして加わったと発表した。
4社が「Fintechファストトラックプログラム」のプログラムパートナー企業となったことにより、Visaは新たな決済ソリューションを構築、検証、提供するフィンテック企業に対して市場投入までの時間を短縮できるよう支援するという。フィンテック企業は、プログラムパートナーの1社と協業することにより、そのシステムを通じてVisaNetに接続、迅速かつ簡潔にVisaカードを発行することが可能となる。
なお、「Fintechファストトラックプログラム」は、Visaのネットワークを開放し、新たな決済体験を開発する幅広いフィンテック企業をサポートするVisaのグローバル戦略の1つだ。同プログラムは、さまざまな規模、 成長段階にある企業に対し、Visaの決済機能へのアクセスや合理化された手続きなどの新しいコマーシャルフレームワークを提供するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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