2020年7月24日10:00
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は、2020年7月22日、 Visaの「Fintechファストトラックプログラム」にGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)が参加すると発表した。
「Fintechファストトラックプログラム」は、パートナー企業の、Visaの決済ネットワークを利用した新たな決済体験のより迅速かつ簡潔な構築を可能にするものだという。GMO-PGはGMOインターネットグループにおいて、 総合的な決済関連サービスおよび金融関連サービスを展開し、フィンテック事業はその注力領域と位置づけられている。GMO-PGは、グループで、独自の与信モデルによるトランザクションレンディングサービスの提供、 早期入金サービスの展開や、後払いサービス等の様々な先進的な金融関連サービスを提供している。
今回の「Fintechファストトラックプログラム」への参加により、 GMO-PGは多様化する決済ニーズに迅速に対応し、フィンテック事業のさらなる拡大を目指すという。 第一号案件として、GMO-PGの連結会社であるGMOイプシロンが、売上連動型ビジネスカード「Cycle byGMO」の提供を開始する。同商品は、GMOイプシロンの加盟店を中心とした中小ECサイトオーナーに対して提供する、決済サービスを通じた前日までの売上金額に基づき即時残高チャージを行う独自の仕組みのビジネスカードで、加盟店のキャッシュマネジメントサイクル最適化をサポートするという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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