2020年9月11日7:00
琉球銀行は、沖縄県国頭村との間で、「キャッシュレス推進に関する連携協定」を締結したと発表した。
国頭村のより一層の地域活性化および村民の生活環境の充実、観光客の受入態勢整備を図ることを目的に、同協定の当事者が相互連携・協働して、国頭村におけるキャッシュレス化を推進するという。
国頭村は沖縄本島北部のやんばる地域に属しており、世界自然遺産の候補地域に選定されている。琉球銀行では、すでに西表島において竹富町、竹富町商工会、西表島交通の3者と、奄美市、徳之島町において奄美信用組合と連携し、キャッシュレスの推進を実施中であり、今回の連携協定により世界自然遺産の候補全地域を網羅したキャッシュレス化の伸展に協力していくこととなる。
琉球銀行では、地元企業への各種キャッシュレス決済アクワイアリング業務を実施。クレジットカード(Visa/Mastercard、タッチ決済を含む)、電子マネー(楽天Edy/WAON/nanaco/交通系電子マネー/iD)、QRコード決済(Alipay/WeChat Pay)の導入に加え、地元企業へのキャッシュレス決済端末導入および導入後のサポート支援を行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト