PCI DSSの普及に向け取り組む日本カード情報セキュリティ協議会が定時会員総会を開催

2012年4月26日8:00

ベンダーや審査機関、SIerなどが中心となり、ペイメントカード情報の国際セキュリティ基準「PCI DSS」の普及・啓蒙活動に取り組む「日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC)」は、2012年4月24日、TKP東京駅日本橋ビジネスセンターホールで定時会員総会を開催した。同協議会は3月7日現在、112社が加盟している。

講演する運営委員長のBSIグルーブジャパン 武藤敏弘氏

総会では、年間活動の報告、運営委員および事務局の信任、会計報告、ゲストスピーカーの講演が行われた。

2011年度は、関連団体との連携の模索をはじめ、PCI DSS要件の解釈の緩やかな統一を図る「QSA部会」、PCI DSSの各要件に対しての対応製品・ソリューションを紹介する「ベンダー部会」が定期的に活動を行った。

2012年6月には、シンガポールにおいて、アジア・太平洋地域で初めてPCI SSCのイベント「アジア・パシフィック・ミーティング」が開催される。総会では、PCI SSC ゼネラルマネージャー ボブ・ロッソ氏からのメッセージも届けられた。

「毎年、今年はPCI DSSの勝負の年」とコメントしてきた運営委員長のBSIグルーブジャパン 武藤敏弘氏は、「カード会社や国際ブランドの動きは前向きになっている」と、国内でもPCI DSSが普及の兆しを見せていることを強調した。

2012年度の運営委員長はBSIグルーブジャパンの武藤敏弘氏、運営副委員長はアクセンチュアの西 誉氏、運営委員は三和コムテックの岡山 大氏、NANAROQの佐々木 慈和氏、ブロードバンドセキュリティの早貸勤氏が務める。また、事務局長はNTTデータ先端技術(NTTデータ・セキュリティ)の鍋島聡臣氏、事務局は日本オフィス・システムの森 大吾氏が再任した。

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