2010年9月2日16:27
トリップワイヤ・ジャパンは9月2日、Web改ざん検知、PCI DSSやJ-SOXのIT全般統制などのコンプライアンス・ソリューションを提供するTripwire Enterpriseの新バージョン「Tripwire Enterprise 8.0 Universal 版」を発表した。
Tripwire Enterpriseは、コンフィグレーションアセスメント(ポリシーマネージャ)と変更監査(整合性マネージャ)がセキュリティを可視化することにより、セキュリティレベルの維持を実現してきた。「Tripwire Enterprise 8.0」では、セキュリティレベルを保つために、レメディエーション(修復)機能(レメディエーションマネージャ)が加わった。システムへの変更箇所がセキュリティポリシーに違反し、セキュリティレベルの低下を招いた場合、その変更を精査し、迅速に修復を行うという。これにより、修復にかかるコストを削減するとともに、リスクを軽減し、高いセキュリティレベルを保ち続けることができると同社では発表している。