DBセキュリティアセスメントサービスをアドオンしPCI DSS対応を強化(NTT-DSなど)

2010年10月18日14:46

NTT データ・セキュリティ、NTT データ先端技術、NTT データのNTT データグループ3 社と、日本オラクルは11月1日から、NTTデータ・セキュリティの「PCI DSS トータルサービス」の1ソリューションとして「DB セキュリティアセスメントサービス」の提供を開始すると発表した。同サービスは、NTT データグループが提供する総合クラウドサービス「BizXaaS(ビズエクサース)」の運用管理サービスメニューにも組み入れて展開する予定だ。

PCI DSSトータルサービスは、NTTデータ・セキュリティのQSA(認定セキュリティ評価機関)としての実績と、セキュリティ専門会社としてのスキルを融合したコンサルティングサービス。ペイメントカードの国際基準である「PCI DSS」をベースに、各企業のセキュリティ対策レベルを向上させることができるという。

4社の協業として、まずはNTT データ・セキュリティがペイメントカード情報を取り扱う企業向けに提供しているPCI DSSトータルサービスに、NTT データ先端技術が提供する「DB セキュリティアセスメントサービス」をアドオンして提供を開始し、3年間で5億円の売り上げを目指す。

同時にNTT データ先端技術では、「データ暗号化」や「アクセス制御強化」などのOracle を活用したソリューションの提案も行うという。日本オラクルは、最新技術に基づいた製品の提供と技術支援をNTT データグループに対して提供する。

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