2017年4月3日9:00
東欧のハンガリーで非接触決済が伸びている。ハンガリー中央銀行(Magyar Nemzeti Bank)によると、2016年のカード取扱件数で、非接触決済が51%を占めた。
2015年の非接触決済シェアは30%だから、この1年で大きく伸びたことになる。成長を牽引しているのは非接触カードとPOSの普及だ。
非接触カードはカード発行総数の63%。NFC非接触決済を受け付けるPOSは4分の3を超える。非接触のスピードが受けている。
ハンガリー国内で発行されたカード総数は910万枚である。ちなみにハンガリーの人口は約1,000万人。ほとんどの人がカードを保有している。カードの大半はデビットカードだ。