2017年1月10日9:00
銀行口座と連動し、携帯電話番号で送金決済できるサービスが広がっている。英国のPaym(ペイエム)、米国のZelle(ゼル)、インドのUPI(ユーピーアイ)など。
このサービスがハンガリーでもスタートする。ハンガリーの中央銀行Magyar Nemzeti Bankは、この即時決済サービスで、社会コストを削減し、経済成長と競争力強化を狙う。
個人間、企業と個人、企業間のモバイル送金決済は、今までより安く、早くなる。送金決済の上限は1,000万ハンガリーフリント(HUF)、日本円で約400万円だ。これはSEPA標準に則ったものである。
2017年初頭からプロジェクトをスタートし、2019年の下期にリリースする計画だ。世界はリアルタイム決済、モバイル決済に動いている。