2024年11月21日7:50
JR東日本スマートロジスティクスは、同社が運営する多機能ロッカー「マルチエキューブ」を、京王電鉄エリアの5駅に設置する。設置場所は、京王新宿駅・八幡山駅・調布駅・府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅だ。利用開始は2024年12月1日を予定している。同取組みにより京王線沿線の利用者に、ロッカーの予約・預入・受取等の機能を提供する。決済方法は、交通系ICカード、QRコード 、クレジットカードとなる。
「マルチエキューブ」は、JR東日本スマートロジスティクスが運営する多機能ロッカーで、荷物の預け入れに加え、スマートフォン等を使用してロッカーの予約も可能だ。さらに、ECサイトで購入した商品の受け取りや、発送にも対応している。目的に応じロッカーを使い分けいただく必要がなくなり、利用者の身近な駅のマルチエキューブ一台でシームレスなご利用が可能だ。
2024年12月1日時点、東京駅や新宿駅など139駅に計357台(予定)を設置しています。2026年度内に首都圏駅構内を中心に、約1,000 台30,000口を展開予定だ。
なお、マルチエキューブWEBサイトは、ダウンロード不要のWEBサービスだ。空きロッカーの検索ができるほか、利用料に加えて予約料(500円)を支払うことでロッカーの予約が可能だ。月額500円を支払えば、予約料が1カ月間不要となるプレミアム会員制度もある。また、マルチエキューブWEBサイトで予約し、対象のロッカーに荷物を預け入れることで、自宅等の指定住所へ届けるサービス、宿泊先のホテルに当日中に届けるサービスも利用できる。
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ペイメントナビ編集部
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