2021年2月9日7:20
大丸松坂屋カードを発行するJFRカードは、2021年2月8日より、Relicのシステムにより募金スキームを構築し、クレジットカード決済によるクラウドファンディング型募金を開始すると発表した。
JFRカードは、大丸松坂屋百貨店などJ.フロントリテイリンググループ各社と共にESG経営を推進し、環境や社会の状況を注視しながら、柔軟かつ迅速にさまざまな課題への取り組みを強化している。今回の募金は、顧客とともに行う社会貢献活動(地域社会との共生)の一環として開始する。
第一弾として、JFRカードが本社を置く大阪府への支援活動を行う。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大が長期化しているなか、治療や対応にあたる医療従事者・医療現場を支援する「大阪府 新型コロナウイルス助け合い基金への支援」を実施する。実施期間は、2021年2月8日~3月31日となり、目標金額は100万円となる。
クラウドファンディング型募金は、クレジットカードでの決済が可能なため、キャッシュレス、リモートで参加できる。Relicが提供するシステムを導入することで、オンライン募金が可能なスキームを構築した。同スキームにより、大丸松坂屋カード会員に加え、クレジットカード保有者であれば誰でも参加可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト