「Pontaサブスク」の実証実験、顧客と直接・継続的につながるサービスを目指す(LM)

2021年3月29日14:32

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、新たな顧客接点の構築に向け、Pontaのサブスクリプションサービスの実証実験を開始すると発表した。2021年3月29日から期間限定で、事前にモニター募集したPonta会員約1,000名を対象に、全国の「MACHI café」導入のローソン店舗で月額コースに応じた杯数の店内淹れたてコーヒーを提供する。

対象者は事前にモニター募集したPonta会員約1,000名(LM)

LMでは、ポイントを軸にした接点に加え、顧客と直接的かつ継続的につながるサービスの提供で、接点を増やし、顧客リレーションとデータ分析によるニーズの把握を強化するという。

同実証実験は、ローソン・三菱商事・KDDIの協力のもと実施。サブスクリプションサービスの商用化への検証のため、日常で頻度高く利用されるコーヒーを対象商品に設定した。実験の対象商品とするMACHI caféのコーヒー豆は、三菱商事のグループ会社であるMCアグリアライアンスより供給を受けている。また、参加モニターの募集は、Ponta会員IDとKDDIのau IDを連携し、実証実験のデータ分析について同意してもらった人を対象に実施する。

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