2021年4月6日15:23
ロイヤリティマーケティング(LM)は、2014年4月から隔月で「Ponta消費意識調査」を実施しているが、「いま購入・消費したい商品・サービス」について、コロナ感染拡大前の2019年12月調査から最新の2021年2月調査までを取りまとめ、2021年3月30日に説明会を実施した。当日は、広報・コーポレートコミュニケーション部 佐藤静夏氏が調査結果を発表した。同調査によると、コロナ禍で消費意識が増加したものは、「自宅での食関連」「金融商品」「医薬品」となった。中でも今購入したいものの「食品(ふだん食べるもの)」は1年前と比べて6.6ポイント増の80.9%となったそうだ。
LMの調査では、「あなたがいま購入・消費したい商品・サービスをお答えください。(複数回答可)」の設問に食、生活雑貨、住居、服飾、健康・美容、自動車、通信・メディア、余暇活動、金融商品、その他の10分野79選択肢で回答された結果のうち、特徴的な傾向がうかがえるものをまとめたという。調査は、 「Pontaリサーチ」会員3,000人にインターネット調査で行っている。
まず、「食」では、2020年2月調査と比較して、「ふだん食べるもの」は6.6ポイント、 「お取り寄せなど、特別なもの」は4.2ポイント、「料理品宅配と中食」は6.4ポイント、コロナ禍で増加傾向にあるそうだ。一方、外食関連は2020年4月調査で減少し、その後は「自宅での食」関連のような増加は見られない。
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