2021年5月30日7:05
セイコーソリューションズは、このほど飲食店向けオーダリングシステム「MONSTERA-Relier」(モンステラ・ルリエ)を新たに開発し、2021年5月27日より販売を開始すると発表した。
「MONSTERA-Relier」はオーダリングシステムとして高い評価を得ている「MONSTERA」の堅牢性や柔軟性に優れた機能・特長を踏襲しながら、モバイルオーダーやセルフオーダーをはじめとする各種アプリケーションやクラウドサービスとの連携により、時代にあった飲食スタイルと飲食店のデジタル戦略にマッチした店舗プラットフォームとして活用可能なシステムだという。販売価格は90万円から(税抜)。製品構成は、マルチプリンター、マルチステーション、マルチディスプレイ、オーダーアプリケーションとなる。
特徴として、従来型のオーダー入力専用のハンディターミナルではなく各種業務アプリケーションに対応可能なスマートデバイスによるオーダー入力を実現する。また、来店者自身が店内タブレットで注文する「Linktoセルフオーダー」や来店者自身のスマートフォン経由で注文できる「Linktoモバイルオーダー」、各種ルートからのオーダー情報を閲覧できる「情報参照ツール」など多様な飲食スタイルを支援する各種サービスと連携が可能だ。さらに、2台の機器にコントローラー機能を搭載し、常時相互監視をすることで冗長化を実現。マルチプリンターとスマートデバイスだけの最小構成から多層階レイアウトなどの大規模構成まで柔軟にシステム構築が可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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