2021年7月10日7:00
セイコーソリューションズは、金融機関向け「融資クラウドプラットフォーム」の電子契約サービスが、このほどオリックス銀行の投資用不動産ローン契約手続きの印鑑レス、ペーパーレス化などをサポートするためのサービスとして採用され、2021年7月1日より利用が開始されたと発表した。
オリックス銀行では、主力商品である投資用不動産ローンにおいて、申し込みや面談、融資実行後の各種手続きなど、業務のデジタル化を推進している。同サービスの導入により、投資用不動産ローン契約手続きの非対面取引、ペーパーレス化を実現することで、さらなる顧客利便性向上や業務効率化が期待できる。
「融資クラウドプラットフォーム」は、金融機関の個人・法人向け融資手続きを受付から契約まで電子化・自動化するサービスだ。標準化されたサービス機能を利用することにより、3カ月~6カ月といった短納期での立ち上げも可能だ。
セイコーソリューションズは、同「融資クラウドプラットフォーム」を含めた電子契約をはじめ、流通する電子データの信頼性を保証するサービス全般を「セイコートラストサービス」として展開している。
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ペイメントナビ編集部
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