横須賀市の観光事業をNFCやAIBeacon等各種ICTツール提供で支援(NTT東日本)

2021年7月30日9:01

NTT東日本(神奈川事業部)は、横須賀市が取り組む「ICTを活用した観光利便性の向上及び周遊促進事業」において、各種ICTツールを提供することで支援すると発表した。なお、同取り組みは、横須賀市、NTT東日本、NTTe-Sportsが2020年10月21日に締結した『ICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた3者連携協定」』の具体的取り組みの1つとなる。

8月2日から、よこすかルートミュージアムのモデルコースを周遊ルートとしたスタンプラリーを実施することで、よこすかルートミュージアムという新たな観光の楽しみ方を体感してもらい、周遊促進につなげるそうだ。

スタンプ取得方法は、スマートフォンをスタンプポイントにある「スマートプレート」(NFC、QRコード対応)にスマートフォンをかざす。スタンプポイントは、通年ルート4か所、季節限定ルート3か所となり、横須賀ならではの賞品が当たるという。主催は、横須賀集客促進・魅力発信実行委員会となる。

観光周遊を促す「よこすかルートミュージアムスタンプラリー」(NTT東日本)

なお、横須賀市では観光利便性の向上及び周遊促進を目的に、2020年度末から2021年度にかけてICTサービスの整備を進めており、その事業の一環として「JOYPIT」という呼称をつけ、オリジナルプレート(スマートプレート)を製作し、市内の約50か所の施設に設置した。そのプレートは、スマートフォンをかざすだけでさまざまな情報やサービスを瞬時に表示させることができるICチップを内蔵しており、今後は、非接触型の情報提供等に活用していく予定だ。

また、横須賀市は、来訪者の情報から、観光時の満足度向上や再来訪意欲・滞在時間の増長といった観光施策への活用を図るため、来訪者の属性や回遊パターンなどのデータが収集できる「AIBeacon」を市内の主要観光施設に設置した。来訪者数、性別、年代、居住地、回遊パターン、滞在時間等の収集データを分析し、より効果が見込める施策の検討などに活用していく。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP