2021年9月2日7:10
デジタルガレージ(DG)を中心とするDGグループは、福岡市が2021年9月1日より市内各施設の手数料、利用料の支払い方法としてキャッシュレス決済を拡充するにあたり、「統一型QRコード決済『クラウドペイ』」を提供すると発表した。
「クラウドペイ」は、1つのQRコードを店頭に設置するだけで、複数のQR・バーコード決済サービスを導入することができるのが特徴だ。店頭のQRコードを読み取り決済するMPM方式を採用している。「クラウドペイ」を導入するのは、福岡市動植物園や市内駐輪場、青少年施設、体育館をはじめとした7窓口43施設となる。導入窓口・施設の来訪者・利用者は、LINE Pay、d払い、au PAY、Alipay、WeChat Payの5種のQRコード決済にて支払いが可能になる。
DGグループは2017年より福岡市と連携し、福岡地域におけるアントレプレナーシップの啓蒙活動、スタートアップ企業の経営⽀援・投資やヘルスケアの実証実験などに取り組んでいる。
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ペイメントナビ編集部
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