2021年9月2日7:20
サインポストは、簡易な操作で書籍の読み取りから支払まで行うことが可能な書店向けセルフレジ「BOOKワンダーレジ」(ブックワンダーレジ)を開発し、2021年秋から提供を開始すると発表した。
利用者は、購入する本を台に並べてスタートボタンを押し、画面の案内に従って進む。複数の本でも一度に簡単に精算することができるという。
同社では設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」のノウハウを活かし、操作に迷わないシンプルな画面UIを独自開発。さらに、音声による操作案内を標準搭載した。
また、携帯端末との接続機能を搭載。レジにスタッフが常駐しなくても、BOOKワンダーレジからの呼び出しやエラー通知を携帯端末で受信し、速やかに接客対応することができる。
また、店舗の雰囲気に合わせて筐体に自由なデザインを印刷することができる。キャンペーン等に合わせてPOPを印刷することも可能だ(別途オプション)。
BOOKワンダーレジは、文献社が提供する書店トータル管理クラウドサービス「書店WEB」とのシステム連携が可能であり、2021年9月15日にグランフロント大阪(大阪府大阪市)で開催される「BOOK EXPO 2021」において、文献社のブースにBOOKワンダーレジを展示する予定だという。
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ペイメントナビ編集部
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