2022年1月15日7:00
西鉄ストアと楽天ペイメント、楽天Edyは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」に関して提携し、各サービス導入に合意したと発表した。
同提携により、2022年秋頃から「にしてつストア」、「レガネット」、「スピナ」、「あんくる夢市場」、「あんくるふじや」91店舗において「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」が順次利用可能となる。また、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」で開業する「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」では、他店舗に先行して2022年春頃に導入予定だ。
西鉄ストアは、今回の提携の「楽天ポイントカード」を発行し、データマーケティングや販促施策をより強化する。また、「楽天Edy」を導入することで、決済手段の多様化によるユーザーのさらなる利便性向上、キャッシュレス化による店舗運営の効率化を推進するそうだ。
「楽天ポイントカード」との提携により、利用者は、対象店舗にて「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、200円(税抜)の支払いに対して「楽天ポイント」を1ポイント貯めることができ、また、貯まった「楽天ポイント」を1ポイント1円相当として利用可能だ。貯めたポイントは、「楽天市場」や「楽天トラベル」などの楽天グループの各種サービスで利用できるほか、「楽天ポイントカード」に加盟している街のコンビニエンスストアやドラッグストア、ガソリンスタンド、飲食店などでも利用できる。
また、「楽天Edy」との提携により、利用者は対象店舗にて電子マネー「楽天Edy」での決済が可能になる。「楽天Edy」は、全国91万カ所以上(2021年12月1日時点)の飲食店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどの楽天Edy加盟店で支払いをする際に利用できる電子マネーで、利用金額に応じて「楽天ポイント」が付与される。
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ペイメントナビ編集部
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