2022年5月11日7:00
Opn(旧ブランド名「SYNQA」)は、2022年5月10日、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ(JIC VGI)、三菱UFJ銀行、およびMars Growth Capital Pte. Ltd からシリーズC+ラウンドにおいて、総額1億2000万米ドル(約155億円)を調達した。
Opnは今回のラウンドを含め累計2億2,200万米ドル超の資金を調達し、安定した経営基盤を確立してきたという。
東南アジアと日本発のワンストップ決済・組込型フィンテックソリューションを提供するOpnは、この資金を活用し、事業の拡大や新たな地域への進出を継続して行うそうだ。
今回の資金調達に伴い、Opnは同日、拡大する戦略的ビジョンとグローバルな展望に対応するため、SYNQAからリブランディングを発表している。
経済産業省は2021年8月よりディープテックベンチャーへの民間融資に対する債務保証制度を開始しており、Opnの親会社であるSYNQAは制度初年度に経済産業省からその認定を受けた事業者のうちの一社/supとなる。同制度は、経済産業省に事業活動計画を認定されたディープテックベンチャー企業が、経済産業大臣に認定された民間金融機関から融資を受ける際に、独立行政法人中小企業基盤整備機構の債務保証が利用できるものだ。
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ペイメントナビ編集部
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