2022年6月2日8:20
GMOアダムは、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」において、凸版印刷を「Adam byGMO」の新たな認定代理店とすることで、デジタルコンテンツの所有者を改ざん困難な形で保存/証明することができるNFT事業を共同で推進していくと発表した。これにより、凸版印刷において「Adam byGMO」への出品申込・審査など、出品者をワンストップでサポートする体制を構築し、NFTを活用したコンテンツ流通のさらなる活性化を図るという。
今回、魅力ある多様なコンテンツをさらに多く取り扱うことができる体制を強化するため、 商品・サービス開発やプロデュースなどクリエイティブ領域にも強みを持つ凸版印刷を「Adam byGMO」の代理店に認定したという。
凸版印刷は、これまで培ってきたコンテンツ領域でのノウハウなどを活かし、IPホルダー(スポーツ、eスポーツ、アート、芸能、出版など)のデジタル作品のNFTを出品サポートする。今後、両者の連携を通じて、 さまざまなデジタルコンテンツの価値を高めていくそうだ。
なお、「Adam byGMO」は、NFT売買で一般的に利用されるイーサリアムによる決済のほか、クレジットカード・銀行振込も利用できる。日本円での支払いにも対応しているため、暗号資産の取り扱いに慣れていない人でもNFTコンテンツを購入可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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