2011年2月22日13:51
ポケットカード、ファミマクレジット、伊藤忠商事、ファミリーマートおよび三井住友銀行は、ポケットカードとファミマクレジットの経営統合に関する協議を進めてきたが、2011年2月21日に合意に至ったと発表した。
ポケットカード、ファミマクレジット、伊藤忠商事、ファミリーマート及び三井住友銀行は、ポケットカードを株式交換完全親会社、ファミマクレジットを株式交換完全子会社、効力発生日を2011年3月31日とする株式交換を行うこと、および2012年度中を目処とした両社の合併を検討することについて合意した。また、本経営統合の一環として、ポケットカードは、伊藤忠商事、伊藤忠エネクスおよびファミリーマートを引受先とする第三者割当による募集株式の発行を実施するとともに、三井住友銀行はプロミスが保有するポケットカード株式のすべてを取得し、また伊藤忠商事は伊藤忠ファイナンスが保有するポケットカード株式のすべてを取得する。これら一連の取引を行うことにより、伊藤忠商事、ファミリーマートおよび三井住友銀行は、それぞれがポケットカードを持分法適用関連会社とする。
ポケットカードおよびファミマクレジットは、「P-oneカード」「CARENEX itsumoカード」「ファミマTカード」などを発行しているが、ファミリーマートや伊藤忠エネクスとの取組強化をはじめ、戦略的パートナーである伊藤忠グループの有する事業基盤を活用してさらなる事業拡大を目指す。