2022年6月20日18:00
クレジットカードの不正利用対策ソリューションを提供するアクルと、ECのコンサルティング、運営代行などECのサポートを展開するネイビーグループは、ECサイトにおけるクレジットカードの不正使用被害を撲滅するために業務提携を開始した。
近年、クレジットカードの不正利用が社会問題になりつつある中で、国内発行カードにおける番号盗用被害は2021年には311億円となり、年々増加傾向にある。また不正使用は矢継ぎ早に起こり、急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーかつシンプルに不正対策を実行できるかがEC運営事業者にとって課題となっていた。
そのような現状を踏まえ、EC運営事業者がより効率的かつ効果的に不正対策を行う環境を整えるべく、今回の業務提携が実現した。この提携を機に、ネイビーグループがEC運営代行等を提供するEC運営事業者がアクル提供のクレジットカード不正検知・認証サービス「ASUKA」を活用しながら、より高い次元での不正対策を実現していくことを両社で目指す。
なお、「ASUKA」は、カード不正利用対策の1つの手段として用いられることがあった従来の不正検知システムとは異なり、クレジットカード決済におけるセキュリティレベルを向上させ、不正利用者を寄せ付けないECサイト運営体制の構築を実現する、新しいカード不正・チャージバック対策ソリューションであるという。
ASUKA for Travel、for Ecommerceなどそれぞれの取り扱い商材に合わせたモデルを提供しており、各業界のクレジットカード加盟店各社が利用している。