2011年2月28日9:00
2010年、中国のオンラインショッピング売上高は前年対比96%アップし、1,648億ドルになった。これが2013年には約3倍になる、と調査会社のAnalysysは予測している。
そのなかでPayPalの取扱高は、44%増えたものの、44億ドル。わずか2.7%に過ぎない。
そこでPayPalは銀聯(China UnionPay)と提携。まずは第一弾として、中国人が米国や欧州の加盟店に支払いできるようにする。実施は今年後半から。
銀聯との提携によって、中国での決済サービスが可能になれば、中国最大のオンライン決済会社のアリペイに追いつける可能性がでてくる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。