2023年3月24日10:00
福岡ソフトバンクホークス、PayPayおよびソフトバンクは、福岡PayPayドームと「PayPayドーム」に隣接する複合エンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」において、キャッシュレス決済の利用拡大や「PayPayドーム」での完全キャッシュレス化を目的としたキャンペーンなどを2023年シーズンも実施すると発表した。
PayPayドームで試合が開催される金曜日は「PayPayドーム」や「BOSS E・ZO FUKUOKA」内での飲食物やグッズの購入時に使える「PayPayクーポン」を発行する。初回の3月31日はPayPayアプリ内で事前にクーポンを取得した後、対象加盟店で「PayPay」を使って支払うと、決済金額の最大20%(付与上限:500ポイント/回および1日当たり)のPayPayポイントが後日付与される。2回目の実施日となる5月19日以降の特典は後日、キャンペーンサイトなどで知らせるという。
また、“ソフトバンク”のスマートフォンを利用するPayPayユーザーには、PayPayドーム内の対象加盟店で飲食物の購入時に使える「スーパーPayPayクーポン」も発行する。「スーパーPayPayクーポン」の利用で、決済金額の最大半額(付与上限:500ポイント、1日当たりのクーポン使用回数上限:1回)相当のPayPayポイントが後日付与される。
さらに、キャッシュレス決済を促進することを目的に、昨シーズンに引き続き「完全キャッシュレスデー」を9月9日、10日に実施する。対象日は「PayPayドーム」内での買い物の支払いがキャッシュレス決済のみになる。その他、キャッシュレス決済の利便性や安全性、お得さを体感できるような取り組みを実施する予定だという。
なお、今シーズンの「PayPay」のPRを担うPayPayアンバサダーとして、柳田悠岐選手と栗原陵矢選手を任命した。
「PayPayドーム」では、2019年3月から、飲食やグッズ販売、スタンド内飲料販売(売り子販売)、ワゴン、スーパーボックス、チケット売り場に「PayPay」を導入している。昨シーズンの「PayPayドーム」では、来場者による「PayPay」を利用した決済回数が、1日の総決済回数のうち約8割となる日があるなど、「PayPay」をはじめとしてキャッシュレス決済の利用が順調に拡大しているそうだ。2024年シーズン以降の「PayPayドーム」における完全キャッシュレス化を目指し、「超PayPayキャッシュレスデー」などの取り組みを通じてキャッシュレス決済の浸透度をより高めていきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト