2023年4月13日19:30
楽天証券と楽天カードは、楽天証券の投信積立「楽天カード」クレジット決済において、2023年6月積立購入分(4月13日以降の積立設定分)より、信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が年率0.40%(税込)未満の商品のポイント進呈率を0.20%から0.50%~1.00%に引き上げると発表した。これにより、全積立対象商品で、最大1.00%の「楽天ポイント」が獲得可能になる。
楽天証券と楽天カードは、2018年10月より、「楽天カード」のクレジット決済で投資信託の積立ができるサービスを開始した。同サービス利用による「楽天ポイント」の進呈率は、積立額の0.20%もしくは1.00%だったが、このほど、2023年6月積立購入分より、0.20%対象商品において、「楽天カード」は0.50%、「楽天ゴールドカード」は0.75%、「楽天プレミアムカード」は1.00%と、クレジットカードの種類に応じて、0.50%~1.00%に引き上がる。これにより、全積立対象商品のポイント進呈率は、最大1.00%になるそうだ。
2024年1月から開始される新NISA制度では、投資枠が年間最大360万円(つみたて投資枠:120万円・成長投資枠:240万円、併用可能)と、現在の年間投資上限額(つみたてNISA:40万円・一般NISA:120万円、併用不可)から大幅に拡大し、毎月10万円までの投資信託を、非課税枠を活用して積み立てられるようになる。楽天証券の投信積立では、「楽天カード」クレジット決済に加えて、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」決済もあわせて利用できるため、国内で唯一、新NISA制度のつみたて投資枠を、全額キャッシュレスで積み立てながら、ポイントを最大限受け取ることが可能になるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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