2023年4月20日7:00
日本電子決済推進機構は、スマホ決済サービス「Bank Pay(バンクペイ)」において、2023年4月19日より新たに「請求書払い」機能を追加し、QRコード付納付書による地方税の支払いを可能とした。同時にアプリのUI/UXを改善し、より使いやすい操作性にリニューアルしたそうだ。Bank Pay取扱金融機関は142となり、年内には150超の信用金庫の参加も予定されている。さらに企業のオリジナルアプリとの提携案件も17社まで増加、リリース準備中の大型案件も控えているという。
具体的には、「ことら税公金サービス」に対応。Bank Payアプリで「地方税統一QRコード」付きの納付書を読み取ることで、自宅から24時間365日、自動車税・軽自動車税・固定資産税・都市計画税の支払いができる。4月19日時点では15金融機関が参加、今後も増加が見込まれている。
また、同時に利用者からの要望を取り入れ、アプリのUI/UXを改善した。ホーム画面のデザイン・レイアウト変更、口座紐付け時の金融機関選択における操作性向上等、使いやすさを意識したリニューアルを行った。
なお、Bank Payに支払口座として登録できる金融機関は、2023年4月時点で142金融機関まで拡大、加えて今後複数の地方銀行の参加も予定されている。また、全国152の信用金庫が2023年9月からの参加に向け準備中であり、引き続きオールバンク化に向けた金融機関での拡大を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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