2023年6月23日13:35
Hyundai Motor CompanyとHyundai Mobility Japan、およびカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、このほど、ZEV(Zero Emission Vehicle:ゼロエミッション・ビークル)時代の共創パートナーとして協業していくことに基本合意したと発表した。
両社は今回の基本合意を元に、「新たなモビリティサービスの創出」「ZEV拡大のためのデータマーケティング協業」「グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大」の3つの主要協業領域を選定し、各領域で関連協業モデルの本格的展開を進めていく。
蔦屋書店やTSUTAYAを訪れる文化への感度や環境意識の高い利用者に向け、Hyundaiのカーシェアリングサービス「MOCEAN(モーシャン)」を6月23日より代官山T-SITE(東京都渋谷区)にて開始した。同サービスでは、HyundaiのEVである「IONIQ 5」および専用充電器を利用できる。なおHyundaiは、2022年から「MOCEAN」を横浜、沖縄で提供している。
また今後、CCCが展開するシェアオフィス「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」の利用者へ、プライベートな移動空間として「IONIQ 5」をラウンジのように利用することができる、新しいライフスタイルとしての「モビリティ」×「シェアラウンジ」サービスの実現も共同で検討していく。加えて、CCCが展開するその他の拠点においても「MOCEAN」の拡大を検討するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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