2023年8月3日17:17
スキマデパートは、イオンフィナンシャルサービスが提供するコード決済サービス「AEON Pay」と加盟店契約を締結し、2023年7月26日より自社で運営する東京都、神奈川県、大阪府、福岡県に設置する自動販売機でイオンのコード決済サービスの利用を開始した。同時に、これまで使われていなかった自動販売機のポスターボードにOOHメディアツールとしての新しい価値を見出し、利用開始のプロモーションを行うことでAEON Payの決済率が上昇する効果を期待している。
同社では、自動販売機にプロモーションの場としての新しい価値を見出し、商品の魅力をポスターボードから伝えていくという。商品の周知によって購入意欲が向上し、売上アップにつながることに加え、ネットワークを利用したテストマーケティングが行える。
スキマデパートでは、都内を中心に不動産開発計画の中で一時的に未利用となるスペース(店舗や土地)を中心に借り上げ、その使われていない“スキマ”に新たな価値を創造して世の中に提供してきた。今後は、自由販売機とパネルボードを合わせたブランド認知や、最新型の自由販売機による商品サンプリングなどスキマデパートの強みである全国2,500台の飲料自販機を使った新たなプロモーションの形にチャレンジしていくという。
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ペイメントナビ編集部
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