2023年12月26日13:10
UPSIDERは、法人カード「UPSIDER」において、「マネーフォワード クラウド会計」への証憑データを自動連携する機能を追加したと発表した。今回の機能リリースにより、「UPSIDER」の管理画面へ登録した証憑データを自動で「マネーフォワード クラウド会計」へ連携できるようになる。
従来は、UPSIDERでの決済時に「マネーフォワード クラウド会計」へは決済情報のみ連携し、UPSIDER上にアップロードした証憑データは、改めて会計ソフトへ登録する必要があった。
今回のアップデートにより、 UPSIDERにアップロードした証憑データも決済データとあわせて「マネーフォワード クラウド会計」へ連携することが可能になり、決済ごとに証憑データをアップロードし紐付け直す手間が不要になる。これにより、決済後の経理処理を大幅に効率化し、月次決算の早期化につなげることが可能だ。
具体的に、「マネーフォワード クラウド会計」にて証憑データを自動取得した明細は、「連携サービスから入力」画面で「証憑」欄にあるクリップのアイコンが青色になる。この状態の明細を仕訳登録することで、証憑データを添付した仕訳の登録が可能だ。取得した証憑データは、自動で「マネーフォワード クラウドBox」へ連携される。
なお、証憑を自動取得するためには、再連携する必要がある。2023年12月19日以降に「データ連携」>「登録済一覧」画面を開くと、「UPSIDER」の「取得状態」に「設定エラー」と表示される。「設定エラー」にカーソルをあわせて、「再入力」をクリックして設定を行うことが求められる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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