2024年1月17日19:46
JR 東日本は、通学定期乗車券の販売時に行っている通学証明書や通学定期乗車券購入兼用証明書などの確認について、卒業までは確認を省略して継続購入が可能となる取り扱いを開始すると発表した。
2024 年4月1日以降、入学時等に一度窓口に訪れれば、その後、卒業までは券売機にて、自身で通学定期券を継続購入できる。窓口や券売機に立ち寄らず、アプリで操作が完結するモバイル Suica でも、モバイルSuica アプリにて通学定期券を継続購入できるそうだ。
具体的に、利用者は、入学時等、通学定期券を新規購入時に、指定席券売機(紫色)、多機能券売機(黒色)またはみどりの窓口において、卒業予定年月日が証明され、購入時に有効な通学証明書や通学定期乗車券購入兼用証明書を持参したうえで通学定期券を申し込む。
モバイルSuicaでは、卒業予定年月日が証明され、購入時に有効な通学証明書や通学定期乗車券購入兼用証明書を同アプリでアップロードし、予約操作を行う。サポートセンターでの予約内容確認・ 結果通知後、アプリで購入可能だ。
継続購入時は、係員による通学証明書等の確認が不要となり、卒業まで指定席券売機(紫色)または多機能券売機(黒色)にて通学定期券を継続購入できる。モバイル Suica の場合は、モバイル Suica アプリで継続購入が可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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