2024年2月22日10:50
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、国際的な環境非営利団体CDPより「気候変動レポート2023」において環境課題の管理にベストプラクティスを行っている企業として、「A-(リーダーシップレベル)」の評価を獲得したと発表した。
同社および連結会社は持続可能な社会の実現に貢献すべく、温室効果ガス(以下、GHG)排出量の削減に向けた取り組みを推進している。2023年9月期連結ベースでScope1、2においてGHG排出量の実質ゼロを達成し、カーボンニュートラルを実現しているそうだ。また、2023年1月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、気候変動に関する情報開示の拡充を進めている。
今回、国際的な環境非営利団体CDPより、「気候変動レポート2023」において環境課題の管理にベストプラクティスを行っている企業として、「A-(リーダーシップレベル)」の評価を獲得した。最高評価である「A」(回答した日本企業1,984社のうち109社)に次ぐ評価となる。
今回、カーボンニュートラル実現に向けたGHG排出量(Scope1、2)の削減、サプライチェーン由来のGHG排出量(Scope3)の削減に向けたサプライヤーエンゲージメント、環境負荷の低いキャッシュレス決済の提供、将来の気候変動が当社事業に影響を及ぼし得るリスクの特定・開示、などの点が評価されたものと考えているそうだ。
今後もさらに、GHG排出量の削減に向けた取り組みのほか、環境負荷の低いキャッシュレス決済を推進するとともに、同社と同様に環境負荷の低いオンラインビジネスやFinTechサービスを提供する国内外の事業者の成長に資するサービスの提供を通じて、顧客および社会の環境負荷軽減に取り組み、脱炭素社会への転換、持続可能な社会の実現を目指すという。