2024年2月29日6:40
山陽電気鉄道(山陽電車)、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、みなとカード、ジェーシービー(JCB)、日本信号、QUADRACは、2025年春から山陽電車の全駅で三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等による鉄道乗車サービスを開始すると発表した。
同サービスは、2025年大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの1つとして行う。きっぷの購入やICカードへのチャージなどが不要で、利用者が手持ちのタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等を改札機に設置する専用リーダーにタッチすることで乗車できる。
対象駅は山陽電車全49駅(専用リーダーを設置した改札機を、各改札口に1台設置)。決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯となり、Mastercardについては、順次追加予定だ。
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