2024年9月27日12:47
ダイニーは、Bessemer Venture Partners,Hillhouse Investment Managementをリードインベスターとして、Flight Deck Capital,Eclectic Managementの計4社を中心に、シリーズB総額74.6億円の資金調達を実施した。
今回調達した資金は、主に新規事業としてFinance・HRなど、さまざまな領域に進出し、飲食業界全体のインフラをめざすために必要なプロダクト開発と新規事業立ち上げ準備、および事業拡大を見据えた採用活動に充てるという。
ダイニーは、2018年から飲食店の売上アップにつなげる「ダイニーPOSレジ」「ダイニーモバイルオーダー」を提供している。また、新たにファイナンス領域に進出し、ダイニーキャッシュレス」を開始した。
2024年中にHR事業を展開し、飲食店のインフラになるべく、Tech×Fintechの力でこれからの外食産業を変えることを目指しているという。これまでダイニーがメイン事業としてきたCRMを活かし、店舗に集約してきた顧客情報を決済に活用していくことで、今まで飲食店が可視化できていなかった部分をデータ化を活用して、売上アップに加え、信用を数値化することの実現を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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